Mモード撮影する

こんにちはろくです!

 

 

今回はカメラのM(マニュアル)モードで撮影する内容について書いていきます!

ちょっとした裏話も書きますよ♪

 

写真がありませんがご勘弁ください。。笑

 

 

早速ですが、Mモードは「F値」「シャッタースピード」「ISO」の3つを自分で決めるモードになります。

 

3つともに「明るさ」を調整することができます。

 

 

それらをすべて自動でやってくれるのがPモードです。

 

自動でやってくれるならそれでいいじゃん!って思いますが、画質が下がる設定になっていたり、手ブレする設定になったりします。

 

なので、それらを自分で設定できれば、撮影中に困らずに済みます。

 

 

まず覚えておいて欲しいのはこれです↓

 

暗い←---------------------------→明るい

F値(16)---------------------------F値(1.4) 数値が大きいほど明るくなる

シャッター(1/4000)---シャッター(1/40) 秒数が長いほど明るくなる

ISO(100)------------------------ISO(3200) 数値が高いほど明るくなる

 

※分かりやすいように数値を入れています

 

この3つさえ覚えてしまえば撮影に困りません。

あとは明るさのゲージをみながら調整するだけです。

 

 

どこを基準に考えるかですが、おすすめは「F値」です。

ふんわりボカしたいならF値を小さく設定。

風景写真みたいにくっきりならF値を大きく設定。

 

 

次にシャッタースピードの設定です。

明るくしたいなら1/40のように遅めに。

暗くしたいなら1/4000のように速めに。

 

ここで大切なポイントです!

シャッタースピードは遅すぎると手ブレを起こしてしまいます。

手ブレしないシャッタースピードはレンズの焦点距離を目安にしましょう。

35mmなら1/40、200mmなら1/250のように、1/焦点距離 以上の速さにします。

ぴったりではなく、すこし余裕をもたせるとGoodです♪

このような決まりを覚えておけば手ブレは防げます。

 

 

最後にISOの設定です。

シャッタースピードを遅くしても明るさが足りない場合はISOを上げます。

ISOは上げるとノイズが乗ってくるので、設定は最後がオススメです♪

 

 

ざっと書きましたがこんな感じです!

これを覚えていればバッチリです♪

 

 

ここから先は応用知識なので、貪欲な方のみ読んでください。笑

 

F値の裏話

ふんわり撮りたい場合は開放値(一番小さい)がベストですが、ボケに癖がある場合やピント面がしっかりしない場合は一段絞りましょう!(ダイヤル3回回した分です)

例 F1.4→F2.0

       F2.8→F4.0

また、きっちり絞った風景写真をイメージするならF8、F11あたりを目安にすると良いです。レンズの性能とピントの深さのバランスが丁度良いです。

画質を犠牲にしても奥までピントを合わせたい時は、F16、F22あたりを使います。

 

 

シャッタースピードの裏話

水面を止めたり流したりする場合は絞りではなく、シャッタースピードを先に設定します。水しぶきなどを止める場合は1/1000以上の速さが必要です。

1/焦点距離シャッタースピードを確保していても、被写体が動いている場合は被写体のスピードに合わせましょう。その場合はISOを上げて明るさを足します。

 

 

・ISOの裏話

ISOは上げるとノイズが乗って画質も低下します。

ノイズのザラザラ感を出したい場合はわざと高めに設定します。

また、ISOを上げるとダイナミックレンジや階調性も低下します。(ISO拡張で50なども同様) その結果、立体感や色のグラデーションが汚くなり、のっぺりした印象になります。ISOは100の状態が一番クオリティが良いです。

そのため風景写真家さんは三脚を使って、遅いシャッタースピードで明るさを確保しています。

自分は手持ちのアングルバリエーションと機動性を優先して、基本的にはISOを上げます。風景写真を撮ると決まっている場合は三脚でISO100にします。笑

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

質問があればインスタよりどうぞ♪